品質の追求

Pursue Quality

より高品位な板金加工へチャレンジ

より品質の高い製品をご提供するためにファイバーレーザー溶接機をはじめ、最新設備機器を導入しています。
熟練の技術と豊富なノウハウを駆使して、精度・強度・美観に優れた高いサニタリー性を要求される分野に大いに貢献しております。

  • 最新設備機器の導入

    最新設備機器の導入

    高反射材・ 難削材のアルミ・真鍮・銅・チタンの加工も可能なファイバーレーザー複合マシン、滑らかな連続溶接による高品位加工を実現するファイバーレーザー溶接機、自動的に角度を微調整する角度センサーを搭載したプレスブレーキ、ムラなくバリが取れるメタルエステなど、最新の設備を揃え妥協のない品質を常に追求をしています。
    最新設備を駆使する社員のスキルアップも目指し、外部研修や社内研修、通信教育受講のほか資格の受験費用も会社で負担。全社一丸となって幾度も難題に取り組み、高い要求に応えております。

  • 委員会活動や小集団活動による品質の向上

    1999年に取得したISO9001に基づき、安定した品質の実現をする品質委員会では、顧客不良だけでなく、社内で発生した不良に対しても社内不良対策書にて対策をし、原因と対策は全社員に公開し情報共有を行います。
    また、品質向上、効率化、安全性向上を計る小集団活動を行い、発表会という形でグループ毎に活動内容、活動結果、これからの課題などを発表します。社員一人一人が自ら問題を解決しようと動き、コミュニケーションの機会が増え、職場の活性化にもつながっています。

    委員会活動や小集団活動による品質の向上
TIG溶接

TIG溶接

ファイバーレーザー溶接

ファイバーレーザー溶接

ファイバーレーザー溶接機

当社が製作している医療機器、食品製造装置、医薬品製造装置等の分野に関して溶接部の仕上げが非常に重要になり、ファイバーレーザーによる溶接は仕上げ工数の削減となり、コストダウンにつながります。
歪みや仕上げが軽減できるので大胆な展開にすることが可能、溶接において鈍角の突き合わせは隙間や裏波が問題となりますが、ファイバーレーザーにより安定した溶接が可能です。

ファイバーレーザーの特長

  • 暖気運転やレーザーガスが不要。電力消費量を大幅に削減。

  • 待機時の消費電力はCO2レーザーの約1/5の4.5kW程度。

  • 光学系部品がないため、メンテナンスの費用を大幅に削減。

  • 優れた集光性により、高速加工やひずみの少ない加工が可能。

  • ビーム吸収率が高く、高反射材である銅の加工が可能。

角度センサーブレーキ全体カット

角度センサープレスブレーキ横カット

角度センサー付きプレスブレーキ

ステンレスは特性上、プレスで圧力をかけた状態から少し戻ってしまいます。
そのため、従来のプレスブレーキでは、必要な角度を出すために、曲げた後微調整が必要な場合が多くあり、材料ロットや板取方向でも角度にばらつきが出ます。
そこで、角度センサーが角度のばらつきやスプリングバックの状態を確認し、必要な角度になるよう、自動的に圧力を調整してくれます。

角度センサー付きプレスブレーキの特長

  • 角度のばらつきを必要な角度になるよう、自動的に微調整。

  • 試し曲げなしで角度出しをサポート。

  • 板厚・板目の影響を軽減し、安定した高品位加工を実現。

  • 板厚のバラつきを読み取り、自動でテーブル位置を補正。

  • 板厚にとらわれない高速・高精度の曲げを実現。